患者さまのお悩み

2015年11月21日 土曜日

冷え

 寒くなってきました。冷えで困る人も多いかと思います。そこで冷える人のための対策を。
 まずは、水分を控えましょう。えぇー?!という方も多いかと思いますが、水分を控えてみて下さい。しばしばいわれる「血液がドロドロ」は水分摂取とは関係ありませんから、ご心配なく。体に水分が多ければ、温まりにくくなります。これは、やかんなどで水を沸かすことを考えればわかります。水の量の少ないほうが、多い場合より、早く、あるいは少ない熱でお湯を沸かすことができます。人間の体も同じです。余分に水分がない方が、体が温まりやすいのです。発熱量の多い人では関係ないことですが、発熱する力の弱い人(冷え症)では、水分の多い少ないは、体の暖まり具合が大きな違いを生じます。
 次に、身体を暖めるものを食べ、冷やす果物や冷たい物を食べないことです。生姜やニンニク、唐辛子、コショウなどのスパイス類が多く入ったものは、身体を温めます。ただ、胃が弱い人は注意が必要です。その人が好きなスパイスは、多めに取っても大丈夫です。一般に、その人の身体に良いものははおいしく感じ、胃を悪くするなどの不都合を起こすことは、めったにありません。逆に匂いが嫌だとか、まずく感じる物は、良いと言われていても、食べない方が無難です。その他、根菜類なども体を温めるので、お勧めです。こういう物を食べると新陳代謝が高まり、身体が温まりますし、胃腸の動きが活発になり、寒くなると起こしやすい便秘も防げ、肌も荒れにくくなります。
 他には、運動、入浴などありますが、漢方とあまり関係ないのと、スペースの都合もあり、省略します。




 

投稿者 田中医院 | 記事URL

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